ごまについて

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ごまの歴史や、ごまに含まれる成分をひも解きながら、皆様の食生活に根付く「ごまの魅力」を掘り下げています。

成分と種類

ごまの成分と種類についてご紹介します。カルシウム、鉄分、タンパク質、各種ビタミン群を豊富に含んだごまは、バランスのとれた食品です。その大半は、国外からの輸入品ですが、国内産の希少な金ごま・黒ごまは「世界一おいしいごま」としてその名をとどろかせています。

ごまの魅力イメージ1

ごまの成分

ごまは古来、香辛料や調味料として親しまれてきた食べ物です。カルシウム、鉄分、タンパク質、各種ビタミンなどの成分を含んでいるため、非常にバランスのとれた食品といえます。

  • ごまの油分は不飽和脂肪酸

    ごまに含まれる油分の60%近くは、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸といわれるものです。

  • ごまに含まれるセサモール・セサミン

    ごまにはセサモール、セサミンといわれるごま独自の物質が含まれています。また、ビタミンEも含まれているのです。

  • ごまに多いミネラル群

    ごまには、日本人に不足していると言われるカルシウム、鉄分が含まれています。そのほか、ビタミンB1、B2などが含まれていることから、ミネラルが豊富な食べ物といえます

ごまの種類

ごまの種類は「野生種」と「栽培種」に分けられ、私たちが普段食べているごまは栽培種です。
色別で分けると、白、黒、茶、黄、金など、その種類は多岐にわたります。

ごまの種類(白、黒、茶、黄、金)イメージ

日本で主に使われているのは、白ごまか黒ごま。量は少ないのですが、金ごまも使われているほか、搾油用として、茶ごまが多く用いられています。

ごまの魅力イメージ1

現在、日本で使われているごまの多くは輸入品。
輸入先は中国、中米、ベトナムなどで、国産のごまはほんのわずかしかありません。

日本で採れる代表的なごまというと、主に茨城県一帯で採れる金ごま、真っ黒なビロードごまといわれる黒ごまなど。
これらは「世界一おいしいごま」と評されています。

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